【すらら】無学年制は発達障がいや、不登校の場合、より効果を発揮

我が家の場合
中学生になると部活が始まったり、勉強が専門的になり、不登校になってしまうことがあります。
私の経験ですと、長男も長女も1学年に1~2人は不登校の子がいました。
起立性調節障害の子が多かったと思います。
長女は中高一貫でしたが、そのお友達は高校に進級することはできませんでした。
お母さまともお話する機会があったので、とても残念でした。
我が家の長男は大人になってから「発達障がい」と判明しました。
ちょっと周りの子とはタイプが違うなあ、くらいに捉えていて、障がいの診断が出てから受け入れるまで少し時間がかかりました。
ADHDとASDが少しずつ混ざっているタイプです。
その長男はめったなことでは学校を休まないタイプ。そういう子もいます。
うちの子はすでに学校は卒業しているため、「すららを」使うことはありませんでしたが、もし早く「すらら」に出会っていたら使っていたと思います。
もし困っているご家庭があれば、少しでも参考になればと思いまとめてみました。
発達障がい傾向の場合の「すらら」
- ワーキングメモリを支える多感覚学習
- 先生は親しみやすいアニメのキャラクター
- 集中力を補う対話型の講義
- 発達障がいに理解のある「すららコーチ」がサポート
うちの子で考えてみますと、特に3番、4番が重要だと思います。
公式サイト
集中力を補う対話型の講義
好きなことにはこだわりがあり集中できますが、他のことになると集中するのが難しいです。
対話型であれば、集中を促してもらえそうです。
発達障がいに理解のある「すららコーチ」がサポート
学校の先生でも発達障がいをきちんと理解している先生は少ないのではないでしょうか。
うちの子もいろいろなタイプが混ざっているため、「理解者がいる」ということだけでも安心できます。
発達障がいは多種多様
うちの子の例を少し上げましたが、人により、その個性は様々です。
こちらのページが参考になると思います。
うちの子と似ているK.Aくん 中学3年生の場合
うちの子の場合の特性は
- こだわりが強い
- 音に敏感(聴覚過敏)
- コミュニケーション面が弱い
- じっとしているのが少し苦手
なのですが、似たタイプのお子さんがいらっしゃいました。
※公式ページからの抜粋になります。

中3 K.Aくん
- はじめはムラがあった学習量が徐々に安定し、継続した結果、中学英語/数学を全てクリア。半年に一度開催される、すらら生が全員対象の「すららカップ」イベントでは、2016冬・夏共に”W30部門”(条件:毎月30時間以上学習)を受賞。英語はすでに高校生版に突入
- 中学生版の国語にも抵抗なく取り組めるようになり、着実に読解力が向上中
- 計算式をノートに書く習慣が身に付き、正答率が大きく向上
- 「すらら」の自宅学習はすでに1年半以上継続中
- 保護者様から
- すららは子どもの発達科学研究所の先生から薦められ始めました。毎日楽しそうに勉強している子どもを見ています。最近は「スージー(中学数学のキャラクター)のログインスタンプを手に入れるために毎日ログインし、ゆうかちゃん(小学国語のキャラクター)のご褒美パズルを完成させるため1日1時間以上勉強しています。すららコーチから入手方法を教えてもらい、待ち遠しい感じでいつも勉強しています。一番の苦手だった読解力も随分上がったと思います。高校に入っても続けていきたいと思います。
不登校の場合の「すらら」
小、中は義務教育なので、長期間不登校でも卒業できます。
しかし、中学校は高校受験があるため、卒業はできても入試で不利になってしまいます。
うちの子は発達障がいの診断をしてくれた先生から「よく学校に通ってたね」と言ってもらいましたが、学校に通えないお子さんにも、「すらら」は味方になってくれます。
不登校としての認定、定義
文科省の不登校の定義は「年間30 日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものに該当していること」です。
- 不登校にならないケース
・・・起立性調節障害で30日以上欠席 - 不登校とされるケース
・・・起立性調節障害で欠席が続き、学校の授業についていけないことが主な理由(二次障害)
公式サイト
学校には通えていないが、出席扱いになるケース
定義が難しいですが、不登校の生徒にも出席扱いになる要件があります。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
- ITや郵送、FAXなどの通信方法を活用した学習活動であること
- 訪問等による対面の指導が適切に行われること
- 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
- 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
- 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること
2番、4番、5番、6番は「すらら」が担当できる項目になります。
学校側に相談しなければならない要件もたくさん出てきますが、「出席扱い」の認定はうれしいですね。
こちらのページが参考になると思います。
「すらら」の出席扱いの事例

Tさん 中2から出席扱い
- 起立性調節障害で不登校。志望校合格!
- 不登校の理由と経緯
- 中1に起立性調節障害となり、学校へ行くことができなくなる。成績が良く、勉強も自主的にできるが「今日はもう勉強やめたら?」と言わせてしまうぐらい、突き詰めすぎてしまう性格。真面目さがストレスで、自分を追い詰めてしまったことも理由の1つ。
- すららコーチとの出会い
- 集団行動が苦手となり無理せず起床するも適応教室に通えなかったが、近所の学習塾が不登校に理解があり通塾。一般生徒の通塾前16時ごろまですらら学習。人と顔を合わせずに済む時間に通わせてもらった。
参考サイト
保護者として困ったときは
「すらら」では2つのサービスがあります。どちらも無料の相談窓口があります。
K-ABC-Ⅱ 検査 サービス
現在、検査は札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡でしか検査する場所がありませんが、お子さまの好き、嫌い、お子さんに合った学習方法を探す手段になる検査サービスです。
勉強ペアレントトレーニング
行動療法に基づく行動修正に焦点をおいた保護者向けプログラムです。
学習指導の困りごとを解消し、保護者の方々が子どもとの関わり方を学びながら楽しく子育てができるよう支援するサービスです。
学校に通うことが難しいと感じているお子さん、勉強に集中できないお子さんにも、そして親御さんの悩みが少しでも解決できる方向に進むとよいと願っています。